韓国出身のHyosang氏は、幼少期よりアメリカに留学し、高校時代には784人中首席という輝かしい成績を収めていた。
そのため、アイビーリーグの名門大学への進学を目指し、もし合格すれば全額奨学金を受けられるという条件のもとで複数の大学に出願したものの、結果として待機リストに載るのみで、合格通知を受け取ることはなかった。
志望校からの返答が得られなかったHyosang氏は、学問の道を断念し、「自らが愛するものを選ぶべきだ」との思いから、全く新しい分野である音楽の道へ進む決断を下した。その後、音楽を学ぶ過程でハーバード大学のキャンパスを訪れ、かつての友人と再会した際、首席でありながらアイビーリーグに合格できなかった自分を恥じる気持ちを抱いたという。
しかし、その後さらに驚くべき事実が明らかとなる。
2025年12月、Hyosang氏はライブ配信中にファンからの質問に答える中で、2019年に出願した大学の情報を再確認した。その際、ハーバード大学から届いていた2通のメールを発見したのである。1通目は2019年5月に届いた未読の「status changed」という件名のメールであり、ハーバード大学では合格者に対してこのような通知を送ることが慣例となっている。
2通目は2019年6月の「Please confirm your application for Harvard」というメールで、既読であったものの、当時のHyosang氏は経済的な問題や引っ越しの多忙に追われていたため、内容を全く覚えていなかった。
これらのメールを発見したことで、Hyosang氏は自らがハーバード大学合格の機会を、単なる見落としによって逸していたことを痛感するに至った。
もし当時メールを確認していれば、全額奨学金を得て、全く異なる人生を歩んでいた可能性も否定できない。人生の選択と偶然が、時に運命を大きく左右することを示す一例である。