タイでは、長い間午後にお酒を売ることができませんでした。1972年から、午前11時より前と午後2時から5時までは、お店でお酒を買うことができませんでした。しかし、観光やホテルの仕事をしている人たちは、このルールが観光に悪いと言っていました。そこで、タイの政府はこのルールを180日間だけやめることにしました。
新しいルールでは、午前11時から夜12時までお酒を買うことができます。そして、午前1時までお酒を飲むこともできます。この180日が終わった後、交通事故や病院に運ばれた人の数、お酒の売り上げなどを見て、ルールを続けるかどうか決めます。
タイの健康大臣は、「今のタイにはこのルールが合っています」と言いました。でも、お酒を飲む時間が長くなると、飲酒運転が増えるかもしれないと心配する人もいます。タイではお酒に関するルールが厳しいですが、世界保健機関によると、タイはアジアの中でお酒をたくさん飲む国の一つです。2019年から2023年までに、タイでは約3万3千人が飲酒運転の事故で亡くなりました。