20年前、久慈六朗さんは宝くじで320万円以上を当てました。そのとき、彼は38歳で、月の給料は27万円でした。久慈さんはとてもびっくりして、うれしかったです。お金をたくさん持って、人生が大きく変わりました。
最初、久慈さんは2000万円を銀行から出して、家でお金を見て楽しみました。そのあと、心配しないでお金を使い始めました。
夜の遊びや、株や外国のお金にも使いました。また、友だちや家族にもお金を使いました。お金はだんだん少なくなりましたが、久慈さんは楽しい毎日を送りました。
でも、ある日、銀行の口座を見たら、もうお金がほとんどありませんでした。そのとき、久慈さんはびっくりして、現実に気がつきました。
久慈さんはすぐに仕事をやめませんでした。
20年たっても、毎日会社に行きました。仕事が好きだったわけではありませんが、社会とのつながりが大切だと思ったからです。
最後に、お金も仕事もなくなったとき、久慈さんは気がつきました。お金がないときのほうが、心が楽で自由でした。宝くじでお金持ちになることは、思ったより幸せではなかったのです。