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ロシアとウクライナは2回目の直接協議を日本時間の2日夜、トルコのイスタンブールで行う見通しです。
協議を前にウクライナではロシア軍が過去最多となる数の無人機で攻撃を行うなどロシア軍の大規模な攻撃が続いています。
ロシアとウクライナは2日、5月におよそ3年ぶりに行った直接協議に続き、2回目の協議をトルコのイスタンブールで行い、和平をめぐるそれぞれの覚書について話し合う見通しです。
ウクライナ側は、ロシア側が覚書を事前に提示していないとして非難し、協議に応じるかは明言してきませんでしたが、ゼレンスキー大統領は1日、SNSで協議に臨むことを明らかにし、代表団を前回と同じくウメロフ国防相が率いるとしました。
協議では完全で無条件の停戦の実施や永続的な平和に向けて首脳レベルの会合の開催を求める考えを示しています。
一方で、ウクライナではロシアが大規模な攻撃を続け、5月26日にかけては3日連続であわせて900機を超える無人機で攻撃を行い、非常事態庁の報道官は過去最も多くの救助隊員が活動を迫られたと明らかにしています。
無人機による被害を受けた首都キーウ中心部の通りでは、ホテルや住宅が入った建物の壁の一部が大きく崩れ、窓が残っていない部屋もありました。
近くに住む72歳の女性は「この3年で一番ひどい攻撃でした。心臓が止まるかと思いました。若い女性たちは泣き始め、祈りをささげる人もいました」と当時の様子を振り返っていました。
ウクライナでは1日にかけてもロシア軍が過去最多となる472機の無人機と7発のミサイルによる攻撃を仕掛け、東部ドニプロペトロウシク州にある陸軍の訓練施設のひとつでは、ミサイル攻撃を受け12人が死亡し、60人以上がけがをしたと伝えられています。
ロシア外務省は1日、ラブロフ外相がアメリカのルビオ国務長官と電話会談を行ったと発表しました。
この中で、ラブロフ外相とルビオ長官は、2日にトルコで行われる見通しの2回目のロシアとウクライナの直接協議をめぐって意見を交わしたとしています。
また、ルビオ長官は、ロシア西部のブリャンスク州とクルスク州で鉄道が脱線するなどして民間人に死者やけが人が出たことに対して哀悼の意を表したということです。
これに対しラブロフ外相は、関係当局が徹底した調査を進めており、近日中に結果を発表するほか、犯人を必ず特定し処罰すると伝えたとしています。
捕虜交換は合意も即時停戦は合意に至らず
ロシアとウクライナは5月16日、トルコのイスタンブールでおよそ3年ぶりに行われた停戦をめぐる直接協議の場で、捕虜を1000人ずつ交換することや協議を続けていくことで合意した一方、即時停戦の合意には至りませんでした。
協議のなかで、ロシアの代表団を率いたメジンスキー大統領補佐官が「ロシアは永遠に戦争を続ける用意がある」と述べたと伝えられたほか、ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ東部と南部の4つの州の全域からウクライナ軍の撤退を要求したという報道も出ています。
プーチン大統領 “平和条約に関して覚書” と表明
協議の3日後の19日には、アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領が電話で会談し、会談後、プーチン大統領は「ロシアが将来的な平和条約に関してウクライナと協力して覚書をまとめる用意がある」と表明した一方、即時停戦に応じる考えは示しませんでした。
そのうえで「最も重要なのはこの危機の根本的な原因を取り除くことだ」と述べ、従来の主張を繰り返しました。
ロシアが停戦に応じなかったことを受け、EU=ヨーロッパ連合は20日、ロシア産の石油を運ぶ船180隻あまりを制裁対象にするなど、ロシアに対する追加制裁を決めました。
ロシア ミサイルや無人機で大規模な攻撃
直接協議で合意した1000人ずつの捕虜の交換は23日から25日にかけて行われましたが、この間、ロシアはウクライナ各地に向けてミサイルや無人機による大規模な攻撃を行いました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は26日、3日間で900機を超える無人機攻撃があったと明らかにしたうえで「プーチンや側近に戦争を終わらせる計画はない。和平と外交を真剣に検討する兆候がないどころか、新たな攻撃作戦を準備している証拠がある」と改めてロシアを非難しました。
また、トランプ大統領は25日、プーチン大統領について「彼は完全におかしくなってしまった。不必要に多くの人々の命を奪い、ミサイルや無人機が街に撃ち込まれている」と非難した一方、ゼレンスキー大統領についても「彼の発言は自国に何の利益ももたらしていない。彼の口から出るあらゆることが問題を引き起こしている。やめたほうがいい」と批判を展開しました。
さらにトランプ大統領は28日、プーチン大統領に軍事侵攻を終わらせる意思があるのか、2週間以内に判断する考えを示しました。
ロシア外相 “2回目協議で覚書を説明”と発表
こうした中、ロシアのラブロフ外相は28日、6月2日に再びイスタンブールでウクライナ側と協議を行い、ウクライナとの和平をめぐってまとめるとした覚書の内容について説明する用意があると発表しました。
そのうえで、ロシア側が作成した覚書については「危機の根本原因を確実に克服するにあたって、あらゆる面でロシア側の立場を明記した」として、従来のロシアの主張を強調していることを示唆しています。
これに対し、ゼレンスキー大統領は30日、トルコのエルドアン大統領と電話で会談し「中身のない協議であってはならないという認識で一致した」として、開催国のトルコとともに和平をめぐる覚書を提示していないロシアに対し、速やかな提示を迫りたい考えを示しました。
早期の停戦を求めるウクライナ側と、あくまで「根本原因の除去」を掲げるロシア側との駆け引きが続いています。
ロシアとウクライナの