저작권은 eUp Technology JSC에 있습니다
Copyright@2025
저작권은 eUp Technology JSC에 있습니다
Copyright@2025

大阪・池田市の大阪教育大学附属池田小学校で8人の児童が殺害された事件から、8日で24年となります。学校では遺族や児童などが出席して追悼の集いが開かれました。
2001年6月8日、大阪教育大学附属池田小学校に宅間守元死刑囚が侵入し、児童8人が殺害され、児童13人と教員2人がけがをしました。
事件から24年となる8日、遺族や児童、教職員などおよそ770人が出席して追悼の集いが開かれ、はじめに亡くなった8人の名前が刻まれた塔の鐘を鳴らして全員で黙とうをささげました。
続いて、荒川真一校長が「学校や児童が被害に遭う事件・事故は毎年発生し、学校や社会の無力さを感じることもあります。それでも、事件や事故が起きないことを諦めたら、学校は学校ではなくなってしまいます。悲惨な事件を決して風化させることなく、しっかりと語り伝えていくためにも、この6月8日を学校の安全について全国で考えてもらう機会にしてほしい」と述べました。
このあと、児童代表の6年生が「私たちが学校で安全に安心に生活を送ることができるのは、たくさんの方々が安全・安心について考え、仕組みを作り、受け継いできたからです。その思いを受け継ぎ、一人ひとりが自分に今できることを考え、命を紡いでいく努力をし続けることを誓います」と誓いのことばを述べました。
学校では、不審者に対応する訓練を新たな想定も取り入れながら毎年行っているほか、事件を教訓に「安全科」という授業を設け、子どもたちの命を守るための教育を続けています。
大阪教育大学附属池田小学校では、事件が起きた当時、6年生の担任だった前の校長がことし4月に別の学校に異動し、事件後初めて、当時勤務していた教員が1人もいなくなりました。
荒川真一校長は追悼の集いの後、報道陣の取材に応じ「いつかはこのような時が来るだろうと思っていましたが、今まで積み重ねてきたものは残っているし、事件当時、学校にいた教員を招いて話をしてもらうなどの取り組みを続けています。これからも私たちの世代、さらに下の世代にも語り伝え、安全な学校にしていきたい」と話しました。
その上で「学校の安全に力を入れたいという自治体は増えていて、不審者の対応について教えてほしいという依頼も来ています。事件を風化させることなく、日本中の学校が少しでも安全になるよう、本校で培ったノウハウを広く伝えていきたい」と話していました。
学校の敷地内には献花台も設けられ、卒業生や保護者、それに近所の人たちが花を手向けて手を合わせていました。
保護者の40代の夫婦は「去年は1年生の保護者として集いに参加したので、ことしも思いをはせたいと献花に訪れました。このような事件は二度と起きてほしくありません。学校にはさまざまな安全対策に取り組んでもらっていて、子どもも『日本で一番安全な学校だ』と胸を張って通っていますが、保護者としても安全のために何かできることがあればと思っています」と話していました。
また、毎年献花に訪れているという近所に住む59歳の女性は「あの日のことは忘れられません。テレビのニュースやヘリコプターが飛ぶ音で事件が起きたことを知りましたが、当時は児童が亡くなったと聞いて血の気が引いたし、犯人が学校の敷地内に入れたことにびっくりしました。教職員には子どもたちに命の大切さなどを伝え続けてほしいです」と話していました。