フランスフランスのパリパリでは犬いぬを飼かっている人ひとが多おおいが、散歩さんぽにつれていく犬いぬがアパートの玄関げんかんを出でたところでフンをしても、それをかたづける人ひとはだれもいないと、パリパリに長ながく住すんでいる日本人にほんじんが書かいています。東京とうきょうの住宅地じゅうたくちを歩あるいていると、私わたしがよく見みる犬いぬの散歩さんぽには、わりばし注1ちゅういちと紙袋かみぶくろを持もっている人ひとが多おおいので、フンで道路どうろを汚よごすことを悪わるいと考かんがえている人ひとは[1]日本にほんのほうが多おおいのではないかと思おもいます。フランスフランスでは犬いぬを散歩さんぽさせる人ひとがフンをかたづけるのは、掃除そうじをする人ひとの仕事しごとをとってしまうのだというのが[2]ふつうの考かんがえのように思おもえるからです。しかし、その考かんがえはおかしいと思おもいます。町まちの中なかで犬いぬをつれて歩あるくには、町まちの美うつくしさを守まもるという気持きもちが必要ひつようなのではないでしょうか。なぜかそう思おもったかというと、「パリパリの歩道ほどうには犬いぬのフンがとても多おおく、それをかたづけるためには年間ねんかん7000万まんフランフラン注2ちゅうに(約やく12億円おくえん)かかる」という新聞記事しんぶんきじを読よんだからです。そのお金かねはだれが出だしているのでしょうか。(注1ちゅういち)わりばし:使つかうときに二ふたつに割わるはし。(注2ちゅうに)フランフラン:フランスフランス・ベルギーベルギーなどの旧きゅう通貨単位つうかたんい。
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