NASAは、火星での生活を調べるために、1年間の実験に参加するボランティアを募集しています。
参加するためには、健康状態やせまい場所で生活する力を調べる厳しいテストを受けなければなりません。
選ばれた人は、アメリカのヒューストンにあるジョンソン宇宙センターで365日生活します。その間、外へ出ることはできません。
参加者は、宇宙船や火星基地を再現した施設で生活しながら、火星探査を体験します。火星の地面を歩く訓練や、探査車を動かす練習も行います。
また、とても大変な課題の一つがトイレです。この実験では、水を流せないトイレを使います。
これは、今年4月にアルテミスIIで起きたトイレの故障を再現するためです。その時、宇宙飛行士たちは特別な袋を使って対応しました。
NASAは、この実験を通して、将来の火星探査に役立つデータを集めたいと考えています。