世界の国々の汚職のレベルを調べるランキングで、アメリカが今までで一番低い順位になりました。このランキングは「トランスペアレンシー・インターナショナル」という団体が作っています。アメリカは去年、182カ国の中で29位でした。これは2012年から一番悪い順位です。アメリカはバハマと同じ順位で、リトアニアやバルバドス、ウルグアイよりも下です。
アメリカの順位はこの10年で下がり続けています。去年は、政府の汚職を防ぐ力が弱くなったことも原因です。たとえば、会社の海外での賄賂の調査が止まったり、外国の代理人の登録のルールがゆるくなったりしました。
アメリカのCPIスコアは64で、これも今までで一番低いです。CPIスコアは100が一番きれい、0が一番汚職が多いという意味です。団体のリーダーは「アメリカの状況をとても心配しています」と言いました。
また、アメリカだけでなく、カナダやイギリスでも汚職の問題が大きくなっています。イギリスもスコアが下がりましたが、順位は20位のままでした。イギリスのリーダーは「政治の汚職の原因にしっかり向き合っていません」と話しました。