栃木県那須塩原市に住む中野時夫さん(81歳)の家族は、北関東の魅力を発信するために、田んぼアートを作り続けています。今年で16年目になりました。
今年は規模を広げ、2か所の会場を公開しました。1つ目の会場には、歌手の歌心りえさんと、NHKドラマ「風、薫る」の看護師役のモデルとなった大関千佳さんの姿、そして中央に「風」という漢字が描かれています。
2つ目の会場では、お笑いコンビのU字工事とカミナリの姿を見ることができます。さらに、登山シーズンの始まりに合わせて富士山の絵も描かれています。
この田んぼアートを作るために、中野さんは4つの工程を行います。まず、田んぼの大きさや見える角度に合わせて下絵を作ります。次に、葉の色や成長の速さが異なる8種類の稲を準備します。そして夜になると、プロジェクターで下絵を田んぼに映し、植える場所を確認します。最後に、家族みんなで一つ一つの苗を手で植えていきます。
稲は9月の終わりに収穫される予定ですが、二期作も行われるため、10月ごろに初霜が降りるまで、美しい田んぼアートを楽しむことができます。