アメリカのレアアースに関係する会社の株が、2月2日の朝にとても上がりました。これは、アメリカ政府が中国からの輸入にたよらないようにするため、約1.8兆円の重要な鉱物をたくわえる計画を考えているとニュースで伝えられたからです。
この計画は「プロジェクト・ボールト」と呼ばれています。レアアースやコバルトなどの大切な金属を、アメリカのテクノロジー会社や車の会社のために集めて、たくわえるそうです。
お金は、民間の会社から約2600億円、そしてアメリカの銀行から約1.7兆円の借り入れで用意される予定です。
このニュースのあと、アメリカのレアアース会社の株はとても上がりました。MPマテリアルズは3.5%上がり、USAレアアースは10%も上がりました。他の会社も上がっています。
今のところ、アメリカ政府はこの計画について正式な発表をしていません。
中国はレアアースをたくさん作っている国で、スマートフォンやバッテリーなどに使われています。アメリカは今まで防衛のための鉱物をたくわえていましたが、ふつうの会社のためのたくわえはありませんでした。