豆ン蜂長者

豆峰長者

豆峰長者
ワレゴウシとワレワンという、二人の修行僧が旅をしていた

兩位僧侶,瓦雷戈西(Waregoshi)和瓦雷萬(Warewan)正在旅行。

兩位僧侶,瓦雷戈西(Waregoshi)和瓦雷萬(Warewan)正在旅行。
途中、でかい木の下で一休みしていたら、ワレワンのほうが居眠りをし始めた

途中,我在一棵大樹下休息,瓦勒萬開始打瞌睡。

途中,我在一棵大樹下休息,瓦勒萬開始打瞌睡。
すると一匹の豆ン蜂が、ワレワンの耳のあたりを飛び回っていた

然後,一隻蜜蜂在Warewan的耳邊飛來飛去。

然後,一隻蜜蜂在Warewan的耳邊飛來飛去。
ワレゴウシが豆ン蜂を追っ払いながら、ワレワンを起こした

瓦勒古希在趕走蜜蜂的同時喚醒了瓦勒萬。

瓦勒古希在趕走蜜蜂的同時喚醒了瓦勒萬。
ワレワンは今迄夢を見ていたのだという

瓦勒萬說,到目前為止他一直在做夢。

瓦勒萬說,到目前為止他一直在做夢。
その内容は、「この木の下に、小判の入った壺があるから、おまえにやる

夢到是:“在這棵樹下有一個裝有硬幣的罐子,我會把它給你。”

夢到是:“在這棵樹下有一個裝有硬幣的罐子,我會把它給你。”
」という夢を見たのだという

他說他有一個夢想

他說他有一個夢想
ワレワンはただの夢だと信じなかったが、ワレゴウシは、正夢だと思い「これからは、別々に旅をして3年後に、またあの木の下で会わないか」と言った

Warewan不相信這只是一個夢,但Waregoushi認為這是一個真實的夢,並說:“從現在起,我們為什麼不分開旅行,三年後在那棵樹下再次相見呢?”

Warewan不相信這只是一個夢,但Waregoushi認為這是一個真實的夢,並說:“從現在起,我們為什麼不分開旅行,三年後在那棵樹下再次相見呢?”
ワレワンも承知して、二人は別々になった

Walewan也同意了,兩人分別。

Walewan也同意了,兩人分別。
そのとたんワレゴウシは引き返し、木の下を堀り起こした

這時,瓦雷戈西回頭,在樹下挖洞。

這時,瓦雷戈西回頭,在樹下挖洞。
すると、夢のお告げのとおり、小判の入った壺がひとつ出てきた

然後,正如夢中所預言的那樣,出現了一個裝有一枚小硬幣的罐子。

然後,正如夢中所預言的那樣,出現了一個裝有一枚小硬幣的罐子。
ワレゴウシは、思わず手をあわせて喜んだ

瓦雷戈西忍不住高興地雙手合十。

瓦雷戈西忍不住高興地雙手合十。
それから3年後、あの木の下では、大金持ちになった、ワレゴウシが、芸者を引き連れて酒盛りをしていた

三年後,在那棵樹下,變得非常富有的瓦雷戈斯正在與一名藝伎一起舉行酒會。

三年後,在那棵樹下,變得非常富有的瓦雷戈斯正在與一名藝伎一起舉行酒會。
そこへ以前と全く変化のないワレワンが、やって来て二人は再会を果たした

然後和以前沒有任何變化的Warewan出現了,兩人重聚了。

然後和以前沒有任何變化的Warewan出現了,兩人重聚了。
そしてワレゴウシが、あの時のいきさつを話し、掘り起こした金で博打場を開いたというのだ

然後瓦雷戈西告訴了他們當時發生的事情,並說他用自己挖到的錢開了一家賭場。

然後瓦雷戈西告訴了他們當時發生的事情,並說他用自己挖到的錢開了一家賭場。
ワレゴウシはワレワンに、「もう坊主なんかやめてしまえ!」と言いながら壺の小判の半分を渡そうとしうた

瓦勒戈西試圖給瓦勒萬一半的小判,同時說:“別再當牧師了!”

瓦勒戈西試圖給瓦勒萬一半的小判,同時說:“別再當牧師了!”
しかしワレワンは、すっかり呆れて断った

但瓦勒萬完全吃了一驚,拒絕了。

但瓦勒萬完全吃了一驚,拒絕了。
ワレゴウシは、激怒して引き上げていった

瓦雷古斯大怒,拉了起來。

瓦雷古斯大怒,拉了起來。
ひとりになったワレワンは、「確か夢では、壺は7つあると言っていたな

現在只剩下瓦勒萬一個人,他說:“如果我沒記錯的話,他在夢裡說有七個罐子。”

現在只剩下瓦勒萬一個人,他說:“如果我沒記錯的話,他在夢裡說有七個罐子。”
」と思い出し、もう一度掘ってみたら、さらに下の方に残り6つの小判の入った壺が出てきた

「我想起來了,當我再次挖掘時,我在下面發現了一個罐子,裡面裝著剩下的六枚橢圓形小判。

「我想起來了,當我再次挖掘時,我在下面發現了一個罐子,裡面裝著剩下的六枚橢圓形小判。
ワレワンその金を元手に長者になり、困っている人々にも金を分け与えたので、人々から「豆ン蜂長者」と呼ばれるようになったという

憑藉這筆錢,瓦勒萬成為了一名富翁,並把錢分給了有需要的人,因此他被人們稱為「豆蜂長者」。

憑藉這筆錢,瓦勒萬成為了一名富翁,並把錢分給了有需要的人,因此他被人們稱為「豆蜂長者」。