※一※ (動マ五[四])
(1)中に包みこんでもつ。
「水を口に~・む」「花芬馥の気を~・み/平家 3」
(2)ある物がその成分・要素としてもつ。 含有する。
「金を~・む鉱石」「税・サービス料を~・んだ料金」「とげを~・んだ言葉」
(3)心の中にこめてもつ。
「憤リヲ~・ム/日葡」「勅命を~・んで頻に征罰を企つ/平家 7」
(4)事情を理解して考慮に入れる。
「この点を~・んで方針を立ててほしい」
(5)ある感情を表情などに表す。
「愁いを~・んだまなざし」
(6)ふくらむ。
「指貫の裾つ方, 少し~・みて/源氏(若菜上)」
〔「含める」に対する自動詞〕
‖可能‖ ふくめる
※二※ (動マ下二)
⇒ ふくめる
含むところがあ・る
心の中に恨みや怒りをひそかにいだいている。
「彼は僕に何か~・るようだ」