JLPT N2 – Reading Exercise 36
日常会話で自分の状況を伝えるとき、「忙しい」「大変だ」といった抽象的な言葉だけでは、相手に本当の気持ちや状況が伝わりにくいことがあります。「1」伝えたいことはできるだけ具体的に。これが重要です。
例えば、「最近とても忙しい」と言うよりも、「今朝は時間がなくて朝ごはんも食べられなかった」と伝えるほうが、相手はあなたの大変さをより実感できるでしょう。
(中略)
もし誰かがあなたに「今日は昼ごはんを食べる暇もなかった」と話しかけてきたら、あなたはその人の忙しさを身近に感じ、思わず共感してしまうことがあるはずです。しかし、ただ「毎日忙しい」とだけ言われても、「それで、どうしたの」と「2」聞き返したくなるかもしれません。
「3」会話は、相手が共感してくれてこそ成り立ちます。だからこそ、相手がイメージしやすい具体的なエピソードや細かい状況を伝えることが大切なのです。それが、相手との心の距離を縮める力になります。
具体的:はっきりしていること
共感:他人の気持ちや考えを自分も同じように感じること