일본어 뉴스: 兵庫淡路島の巨大観音像財務局が解体へ放置され老朽化進む

兵庫ひょうご淡路島あわじしまの巨大きょだい観音かんのん像ぞう財務局ざいむきょくが解体かいたいへ放置ほうちされ老朽ろうきゅう化か進すすむ

Jun 14, 2021 12:06

Furigana

兵庫ひょうご県けんの淡路島あわじしまで、所有しょゆう者しゃが亡なくなって長年ながねん、放置ほうちされ老朽ろうきゅう化かが進すすんでいる高たかさ100メートルの巨大きょだいな観音かんのん像ぞうの解体かいたいに向むけた準備じゅんびが14日にちから始はじまりました。近畿きんき財務局ざいむきょくが8億おく8000万まん円えんかけて取り壊とりこわすことにしています。

兵庫ひょうご県けん淡路あわじ市しにある「世界せかい平和へいわ大観たいかん音像おんぞう」は、高たかさおよそ100メートルの鉄骨てっこつ造づくりで、民間みんかんの観光かんこう施設しせつとして1982年ねんから2006年ねんまで内部ないぶが公開こうかいされていましたが、所有しょゆう者しゃが亡なくなって放置ほうちされ、老朽ろうきゅう化かで壁かべの一部いちぶが落下らっかするなど危険きけん性せいが高たかまっていました。

像ぞうと敷地しきちは親族しんぞくが相続そうぞくを放棄ほうきしたため国くにの所有しょゆうとなり、近畿きんき財務局ざいむきょくが再さい来年らいねんの2月つきまでに8億おく8000万まん円えんかけて取り壊とりこわし、さら地さらちにする方針ほうしんです。