Actualités japonaises: ロシア海軍情報収集艦対馬海峡を往復日本周辺でも動き活発化

ロシア海軍かいぐん情報じょうほう収集しゅうしゅう艦かん対馬つしま海峡かいきょうを往復おうふく日本にっぽん周辺しゅうへんでも動うごき活発かっぱつ化か

Mar 22, 2022 23:03

Furigana

防衛ぼうえい省しょうは、20日にち午前ごぜん2時じごろ長崎ながさき県けんの対馬つしまの東北東とうほくとう、およそ40キロの日本にっぽん海うみをロシア海軍かいぐんの情報じょうほう収集しゅうしゅう艦かん1隻せきが航行こうこうしているのを、海上かいじょう自衛隊じえいたいの艦艇かんていや哨戒しょうかい機きが確認かくにんしたことを明あきらかにしました。

情報じょうほう収集しゅうしゅう艦かんは対馬つしま海峡かいきょうを通過つうかして東シナ海ひがししなかいに出でたあと、対馬つしまの南西なんせい、およそ70キロの海域かいいきで反転はんてんし、再ふたたび対馬つしま海峡かいきょうを通過つうかして日本海にほんかいに戻もどったということです。

対馬つしま海峡かいきょうはいわゆる「国際こくさい海峡かいきょう」のため、軍艦ぐんかんを含ふくめて外国がいこくの船舶せんぱくの航行こうこうが国際こくさい的てきに認みとめられています。

防衛ぼうえい省しょう関係かんけい者しゃによりますと、日本にっぽんの周辺しゅうへんではふだんから他国たこくの情報じょうほう収集しゅうしゅう艦かんの活動かつどうは確認かくにんされていますが、防衛ぼうえい省しょうが情報じょうほう収集しゅうしゅう艦かんだけの海峡かいきょうの通過つうかを公表こうひょうするのは異例いれいです。