米ニューヨーク市内のホテルのロビーで2020年12月、黒人の少年に携帯電話を盗まれたと主張して少年に襲い掛かり、ニューヨーク・マンハッタンの検察に起訴された女性が、検察側との司法取引で憎悪犯罪(ヘイトクライム)としての不法監禁罪を認めました。
マイヤ・ポンセット被告(23)は20年12月、ホテルのロビーで父親と一緒にいた14歳の少年に襲い掛かりました。少年が自分の携帯電話を盗んだと思ったと供述しましたが、捜査の結果、その事実はなかったと断定されました。
現場の動画がインターネット上で拡散し、被告は人種的偏見に基づいて少年を疑ったとする非難が集中しました。米国では当時、警官による黒人への暴力に抗議する反差別運動が広がっていました。