津波つなみが2m以上いじょうたかさまでところもあった

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Nov 25, 2016 16:11
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気象庁きしょうちょうは、今月こんげつ22にち地震じしんのときに津波つなみなかでいちばんたかかったのは、宮城県みやぎけん仙台せんだいこうの1m40cmだと発表はっぴょうしました。しかし、宮城県みやぎけん東松島ひがしまつしま大浜おおはま漁港ぎょこうには、たかさ2mの津波つなみていたことがわかりました。

宮城県みやぎけん漁業協同組合ぎょぎょうきょうどうくみあいによると、大浜おおはま漁港ぎょこうには午前ごぜんごろ津波つなみて、ちかくの道路どうろまではいってきました。組合くみあいひとった写真しゃしんには、うみから60mぐらいのところにあるさかが2m以上いじょうたかさまでぬれていました。東北大学とうほくだいがく今村いまむら文彦ふみひこ教授きょうじゅ写真しゃしんて、「津波つなみが2m以上いじょうたことがわかります」とはなしました。

今村いまむら教授きょうじゅたちはコンピューターを使つかって津波つなみたかさを計算けいさんしてみました。その結果けっか大浜おおはま漁港ぎょこうから西にしに10kmぐらいのところにある塩釜しおがまにはたかさ2m50cmの津波つなみたとかんがえています。

今村いまむら教授きょうじゅは「津波つなみ気象庁きしょうちょう予想よそうよりたかくなることもあります。予想よそうよりたかなみるとおもって、はやげることが大切たいせつです」とはなしています。

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