岐阜県恵那市の
坂下という
所に、
昔から
伝わる
話があります。
在岐阜县惠那市的坂下这个地方,流传着自古以来的传说。
「のう」という
化け物が
村にいて、
嵐が
吹くと
暴れていました。
村子里有一个名叫“诺”的怪物,每当暴风雨来临时,它就会愤怒地肆意横行。
村の
人たちは、のうを
怒らないようにするために、
村で
一番きれいな
女性をのうに
差し
出していました。
为了不惹怒Nō,村民们把村里最美丽的女人献给了Nō。
ある
年、
村には1
人の
女性しか
残っていませんでした。
つゆという
女性です。
つゆは「
私が
行きます」と
言って、のうの
所に
行きました。
のうはつゆを
気に
入りました。
そして、
今まで
食べた
女性たちを、つゆと
一緒に
村に
帰しました。
村の
人たちは
大喜びでした。
村には「のうが
池」という
池があります。
のうが
残した
足あとに
水がたまってできたと
言われています。
据说这个池塘是由能留下的足迹形成的,水就聚集在那里。