静岡県で先月、3歳の女の子がこども園のバスから出ることができなくなって、熱中症で亡くなりました。政府は、同じことがないようにするため、幼稚園やこども園などのバスのルールを来年4月から変えることにしました。
政府によると、幼稚園などの10%ぐらいは今まで、バスに乗るときと降りるときに子どもの数や名前をチェックしないことがありました。新しいルールでは、必ずチェックしなければなりません。そして、バスには、みんな降りたかチェックするためのブザーなどを必ず付けます。幼稚園などのバスは全部で4万4000台ぐらいあります。
政府は、ルールを守らない幼稚園などは仕事ができないようにすることなどを考えています。