東京 上野動物園で6
日、ジャイアントパンダの
交尾が
確認されました。2
頭の
交尾が
確認されたのは、
現在、
人気の「シャンシャン」のとき
以来、4
年ぶりです。
交尾が
確認されたのは
上野動物園で
飼育されている
いずれも15
歳のジャイアントパンダ、オスの「リーリー」とメスの「シンシン」です。
2月下旬からメスに発情の兆候がみられ、6日夕方、柵越しの「お見合い」をさせたところ、互いに頻繁に鳴き交わしメスがオスを受け入れる様子を見せたため同居させました。そして午後5時すぎ、交尾を確認したということです。
ジャイアントパンダの妊娠の可能性が高まるのは1年のうちで数日に限られ、動物園では2頭の状況を観察して、交尾の可能性が高いと判断したら再び同居を試みるということです。この2頭の交尾が確認されたのは、現在、人気のメスの「シャンシャン」のとき以来、4年ぶりです。
上野動物園の担当者は「まずはほっとしている。ぜひ繁殖につなげたい」と話しています。
通常、パンダの繁殖期には中国から専門のスタッフを招いて助言を受けていますが、今回は新型コロナウイルスの感染拡大で来日できないため、動画を送るなどして連絡を取り合っているということです。