ながタイプのトイレットペーパー売り上うりあ メーカーも注力ちゅうりょく

Easy Japanese news
Apr 3, 2021 11:04
Furigana
Japanese newspaper
1ロールたりながさが従来じゅうらいの1.5ばい以上いじょうあるトイレットペーパーの売り上うりあびています。取り替とりかえる回数かいすうり、家庭かていでの保管ほかんスペースすくなくてためで、製紙せいしメーカー製造せいぞう販売はんばいちかられています。
大手おおて製紙せいしメーカー各社かくしゃによりますと、1ロールたりながさが従来じゅうらいよりもながタイプのトイレットペーパーの売り上うりあは、この1ねんで10%から30%程度ていどびているということです。

1ロールがながくなることで、消費しょうひしゃにとってはトイレットペーパーを取り替とりかえる回数かいすうり、家庭かていでの保管ほかんスペースすくなくてことから、購入こうにゅうするひとえているということです。

製紙せいしメーカーにとっても、ながくなってロールのかずことでいち配送はいそうできるりょうえるため、輸送ゆそう効率こうりつにつながりコストをおさえられるとしています。

このためメーカー各社かくしゃは、ながタイプのトイレットペーパーの製造せいぞう販売はんばいちかられていて、日本にっぽん製紙せいしクレシアは今月こんげつから、販売はんばいするすべてのトイレットペーパーをながいタイプに切り替きりかえました。

日本にっぽん製紙せいしクレシアの山崎やまざき和文かずふみ社長しゃちょうは「ロールのかずことで、包装ほうそうしんなどのごみの削減さくげんにもつながる」とはなしています。

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