Q1.全国的な天気は?

29日から30日は、低気圧や前線の影響で西から次第に雨が降る予想です。29日は西日本、30日は東日本や北日本でザッと雨が強まるところがありそうな状況なので、天気の急な変化に気をつけたほうがいいですね。また、30日は次第に西から天気が回復してくる見込みです。
1日から3日にかけては高気圧に覆われて広く晴れる予想です。晴れが続いて日に日に気温が上がり、25度以上の夏日のところも次第に多くなってきますので、お出かけの際は熱中症には注意が必要です。紫外線も強いので、対策をしておいたほうがいいかと思います。
低気圧や前線が周期的にやってくる傾向になっていますので、雨が降って、晴れて、連休の後半は前線の影響もあって雨が長引く可能性が出てきている状況です。
A.おいしいものを食べたり本を読んだり、雨の心配なくゆっくり過ごしたいですけど、実際には3人の息子を近くのプールとかに連れて行かざるを得ないと思います(笑)
忙しくて準備できずこれから目的地を探す人や、目的地は決まっているけど雨のときにどう過ごすか悩んでいる人もいると思います。皆さんの役に立つ情報を旅行の達人のおふたりに聞きました。
橋賀さんは「まだ行き先が決まっていないことを逆手にとろう」と提案します。 ▽直近の天気予報で決める 安定しない春の天気。前日に全国の天気予報を見て、天気のいい地域に行くのもおすすめだといいます。 ▽直前に空室が出るかも キャンセルなどで、前日や当日に急に空室が出ることもあるそうです。こうしたケースでは値段も手ごろになっていることが多いので、諦めずにこまめにチェックをするとよいということです。
その1:近郊に広げて探す 「例えば京都なら大津、鎌倉なら藤沢など、観光地から少し離れた都市のビジネスホテルは休日もすいている可能性が高まります」 その2:連泊は分けて探す 2泊や3泊の日程で検索しても空室が見つからないときは、1泊ずつ分けて探す方法も有効だといいます。 「ホテルは宿泊客が入れ替わるので、その合間にどこかで空室が出るものです。同じホテルでも1泊ずつ検索すれば空室が見つかる場合もあるし、移動の手間はかかるが1泊ずつ別のホテルに泊まる方法もある」 その3:ローカルな宿を探す 電話でしか予約を受け付けていない地元の宿は、ネットで手軽に宿を探したい人にとってはハードルが高いので、まだ空室がある可能性があるということです。
出費を抑えつつ楽しむにはどんな工夫があるのでしょうか?旅に詳しいライターの永田さち子さんに聞いてみました。 ▽鉄道利用も視野に 飛行機に比べて鉄道は繁忙期でも価格の変動幅が小さいので、お財布にもやさしいと永田さんは指摘します。 「特に新幹線のこだまは比較的混雑が少ないです。連休は指定席から予約が埋まっていくので、意外にも自由席のほうがすいていることもあります」
あまりお金をかけずに楽しめる行き先もたくさんあると言います。 まずは空港周辺。 飛行機に乗らずとも迫力ある離着陸を見て旅気分を味わったり、空港施設内のレストランや温泉に入ったりと、いろいろな楽しみ方ができるということです。
「美術館のような魅力的な図書館が全国各地にあり、旅行に訪れた人も入館できます。比較的空いていてゆったりと過ごせるので、雨の日にもおすすめです」 最後に“ローカルスーパー”です。 旅行先では必ず行くという永田さん。 「地元のスーパーには、その土地の観光地を3日分凝縮したくらいの魅力があります。お惣菜、お魚、パンなど、地域性があって見て回るととてもおもしろいです。地域限定のお菓子などお土産も安くたくさん買えるのでとてもお得です」
各地で記録的に早い桜の開花となったことし。大型連休でもソメイヨシノが楽しめる東北などの観光地では、すでに散ってしまったところもあります。 永田さんが最近訪れた京都の山あいでも、例年は桜の季節ですが、ことしはすでに散っていて、代わりに美しい新緑やこけが楽しめたそうです。 あえて桜の名所に新緑を愛でに行くというのも、ことしならではの楽しみ方かもしれません。
「予約がないとそもそも入れないこともありますし、アミューズメントパークやレストランなど、事前に予約可能なところはできるだけ予約することをおすすめします。大型連休には『行ったらなんとかなる』という考えは置いて、しっかり準備をした上で楽しんでほしいです」(橋賀さん)
Q2.晴れそうな日はいつ?
晴れの日は夏日になるところも
Q3.連休中も寒暖差は激しい?
Q4.注意点をひと言で表すと?
ちなみに…
直前を逆手に
空室探しの裏ワザは?
物価高…賢くお得に旅したい
最後にひとつ注意点