アメリカの有名な映画の賞、「アカデミー賞」のことしの候補の発表が15日にありました。「長編アニメーション賞」と「短編アニメーション賞」で日本のアニメ映画が候補になりました。
「長編アニメーション賞」では、高畑勲監督の「かぐや姫の物語」が候補になりました。この映画は「竹取物語」という日本でいちばん古い物語が原作です。かぐや姫が何のために地球に来て、なぜ月に帰ることになったのかを考えて、映画にしました。外国の人たちもとても美しい映画だとほめています。「長編アニメーション賞」では去年も宮崎駿監督の映画が候補になっています。
「短編アニメーション賞」では、堤大介監督の「ダム・キーパー」が候補になりました。この映画は豚の少年が汚れた空気から町を守る物語で、18分の短い映画です。
アカデミー賞の発表は2月22日です。