国際エネルギー機関によると、電気自動車と家などで充電できるプラグインハイブリッド車が、去年世界で660万台売れました。前の年の2.2倍になりました。
中国では1年に333万台売れて、前の年の2.9倍になりました。アメリカは63万台で2.1倍、ドイツは68万台で1.7倍になりました。
日本は4万4000台でした。前の年の1.5倍に増えましたが、ほかの国に比べて多くありません。
国際エネルギー機関は、多くの国がガソリンで走る車を減らそうとしたり、国が補助金を増やしたりしたため、よく売れたと言っています。
専門家は「外国では古くなった電気自動車を売るときの値段が高いので、新しい車に変える人が増えています。日本でも中古の値段が高くなることが大切です」と言っています。