オデーサの港はウクライナ産の小麦の輸出拠点で、ロシア軍による封鎖で輸出が滞っていましたが、ウクライナとロシアはトルコと国連の仲介のもとで輸出再開に向けて22日に合意したばかりでした。
一方、ロシア国防省の報道官は24日「ウクライナ軍の艦艇と、アメリカが供与した対艦ミサイル『ハープーン』の保管庫をミサイルで破壊した」と述べ、ミサイル攻撃を認めながらも、合意には反していないと攻撃を正当化しました。
ロシア側は攻撃を認めたうえで、ロシア産の農産物も輸出できるよう欧米の制裁を解除すべきだとしているのに対し、ウクライナ側は非難を強めていて、合意が確実に履行されるかは不透明な状況です。
ウクライナ軍などは、南部の港湾都市 オデーサで23日、ロシア軍によるミサイル攻撃があり、けが人が出たほか、港のインフラ施設が被害を受けたと発表しました。
オデーサの港はウクライナ産の小麦の輸出拠点で、ロシア軍による封鎖で輸出が滞っていましたが、ウクライナとロシアはトルコと国連の仲介のもとで輸出再開に向けて22日に合意したばかりでした。
一方、ロシア国防省の報道官は24日「ウクライナ軍の艦艇と、アメリカが供与した対艦ミサイル『ハープーン』の保管庫をミサイルで破壊した」と述べ、ミサイル攻撃を認めながらも、合意には反していないと攻撃を正当化しました。