大相撲名古屋場所で
初めての
優勝を
果たした
平幕の
逸ノ
城が
千秋楽から
一夜明けて
記者会見に
臨み「
優勝争いを
何回かしてきたが
優勝できるまでが
本当に長かった」と
心境を
語りました。
逸ノ城は今場所得意の四つ相撲で前に出る攻めが光り、横綱 照ノ富士から金星を挙げるなど12勝3敗の成績で初優勝しました。
平成26年に初土俵を踏んでその年に新入幕を果たし、そこから8年、腰のけがに悩まされる中でようやく手にした賜杯でした。
千秋楽から一夜明けた25日、逸ノ城はオンラインでの記者会見に臨み「この8年間優勝争いを何回かしてきたが、優勝できるまでが本当に長かった」と心境を語りました。
そして「初日から6連勝したときには、もしかしたらいけるのではないかと優勝をちょっと意識した。その後、2連敗し、これはだめだなと思って気持ちを切り替えて相撲に集中した」と振り返りました。
さらに、今後に向けて「今場所の相撲は自信になった。優勝をきっかけにして大関を目指していきたい。自分から圧力をかける相撲をしていけばいけると思うので前に出る相撲を目指していきたい」と話しました。