サッカー日本にっぽん代表だいひょう 強化きょうか試合しあい チュニジアに勝利しょうり 公式こうしき戦せん6連勝れんしょう

世界せかいランキング19位いの日本にっぽんは、今月こんげつ13日にち、世界せかい44位いのカナダとの強化きょうか試合しあいを4対たい1で勝利しょうりし、今夜こんやは神戸こうべ市しで11月つきから始はじまる2026年ねんのワールドカップアジア2次じ予選よせんに向むけた最後さいごの強化きょうか試合しあいとして世界せかい29位いのチュニジアと対戦たいせんしました。

チュニジアは去年きょねん6月つきの強化きょうか試合しあいで0対たい3で敗やぶれている相手あいてです。

日本にっぽんは先発せんぱつメンバーをカナダ戦せんから7人にん入れ替いれかえ、前線ぜんせんには久保くぼ建けん英えい選手せんしゅや旗手きしゅ怜れい央ひさし選手せんしゅ、それに古橋ふるはし亨とおる梧選手せんしゅなどが入はいりました。

日本にっぽんは前半ぜんはんからボールをキープして何なん度どもゴールに迫せまり、43分ふん、相手あいての選手せんしゅに当にあたってゴール前まえに転ころがったボールを古橋ふるはし選手せんしゅが落ち着おちついて決きめて先制せんせいし、1点てんリードで試合しあいを折り返おりかえしました。

後半こうはんも日本にっぽんが主導しゅどう権けんを握にぎり、24分ふん、久保くぼ選手せんしゅの左ひだりサイドの崩くずしからパスを受うけた伊東いとう純じゅん也選手せんしゅが冷静れいせいにゴールを決きめて突き放つきはなしました。

守まもってはチュニジアにゴール前まえでのプレーをほとんど許ゆるさずシュート1本ほんに抑おさえ、5試合しあいぶりの無む失点しってんで2対たい0で勝かちました。

日本にっぽんはこれで6月つきの強化きょうか試合しあいから公式こうしき戦せん6連勝れんしょうとし、来月らいげつから始はじまるワールドカップのアジア2次じ予選よせんに向むけて弾はずみをつけました。

古橋ふるはし亨とおる梧「このスタジアムで決きめられたことがうれしい」

先制せんせい点てんを決きめた古橋ふるはし亨とおる梧選手せんしゅは「チームが勝かったこと、勝利しょうりに貢献こうけんできるゴールを決きめられたこと、そして、このスタジアムで決きめられたことが本当ほんとうにうれしい」と話はなし、Jリーグ時代じだいに所属しょぞくしたヴィッセル神戸こうべの本拠地ほんきょち、ノエビアスタジアム神戸こうべでの活躍かつやくを喜よろこびました。

来月らいげつから行おこなわれるアジア2次じ予選よせんに向むけては「まだまだ個人こじんとしてもチームとしても成長せいちょうするし、成長せいちょうしないといけない。クラブに帰かえってまた頑張がんばりたい」と決意けついを新あらたにしていました。

伊東いとう純じゅん也「何なんとかゴールに絡からんでやろうと思おもった」

後半こうはんに追加ついか点てんとなるゴールを挙あげた伊東いとう純じゅん也選手せんしゅは「久保くぼ選手せんしゅが突破とっぱしたときによく見みてくれていた。抑おさえて枠わくの中なかに蹴けろうと思おもった。いいところに行いってよかった」とゴールシーンを振り返ふりかえりました。

日本にっぽんが終始しゅうし攻せめる形かたちとなった試合しあい展開てんかいの中なかでのプレーについては「前半ぜんはん、相手あいてが自分じぶんがいるサイドに人数にんずうをかけて守まもっていて、ボールを受うける回数かいすうが少すくなかったけれど、何なんとかゴールに絡からんでやろうと思おもっていた」と話はなしていました。

久保くぼ建けん英えい「非常ひじょうにいい流ながれが来きている」

攻撃こうげきの起点きてんとなった久保くぼ建けん英えい選手せんしゅは「チーム全体ぜんたいとしてワールドカップの予選よせん前まえに無む失点しってんで締しめられたことはすごくよかった」と手応てごたえを口くちにしました。

そして「観客かんきゃくの皆みなさんは僕ぼくたちが点てんを取とると期待きたいして会場かいじょうに来きてくれていると思おもうし、今いまのところはチームみんなでその期待きたいに応こたえられていて、非常ひじょうにいい流ながれが来きている。みんなが期待きたいしてくれるような日本にっぽん代表だいひょうになっている」と話はなし、自信じしんを深ふかめた様子ようすでした。

来月らいげつから行おこなわれるアジア2次じ予選よせんに向むけては「予選よせんを通をつうじて、サッカーを好すきになってもらえる人ひとが増ふえるように僕ぼくらもピッチ上じょうでいいプレーを見みせていきたい」と意気込いきごみを語かたりました。