일본어 뉴스: 年齢によるワクチン効果の違い高齢者対象に研究京大グループ

年齢ねんれいによるワクチン効果こうかの違ちがい高齢こうれい者しゃ対象たいしょうに研究けんきゅう京大きょうだいグループ

Apr 21, 2021 20:04

Furigana

新型しんがたコロナウイルスのワクチンについて、年齢ねんれいによって効果こうかや持続じぞく性せいに、どの程度ていどの違ちがいが出でるのかを確たしかめるため、京都大きょうとだい学がくのグループがワクチンの接種せっしゅを受うけるおよそ200人にんを対象たいしょうに、接種せっしゅ後ごの免疫めんえき細胞さいぼうの変化へんかなどを調しらべることになりました。

調査ちょうさを行おこなうのは、免疫めんえき学がくが専門せんもんで京都大きょうとだい学がくiPS細胞さいぼう研究所けんきゅうじょの濱崎はまざき洋子ようこ教授きょうじゅと、医学部いがくぶ附属ふぞく病院びょういんでつくるグループです。

グループによりますと、計画けいかくでは附属ふぞく病院びょういんの医療いりょう従事じゅうじ者しゃと一般いっぱん公募こうぼする65歳さい以上いじょうの高齢こうれい者しゃ、それぞれおよそ100人にんに協力きょうりょくしてもらい、ワクチンを接種せっしゅする前まえと後ごの1年間ねんかんで血液けつえきを6回かい採取さいしゅするということです。

そして、ウイルスの働はたらきを抑おさえる抗体こうたいの値ねや免疫めんえき細胞さいぼうの変化へんかなどを分析ぶんせきし、年齢ねんれいなどによるワクチンの効果こうかやその持続じぞく性せいの違ちがいを調しらべることにしています。

濱崎はまざき教授きょうじゅは「ウイルスを攻撃こうげきする免疫めんえき細胞さいぼうは、加か齢よわいで少すくなくなったり機能きのうが低てい化かしたりすることが知しられている。特とくに高齢こうれい者しゃに対にたいする効果こうかの持続じぞく性せいを解明かいめいできれば、今後こんご、リスクが高たかい高齢こうれい者しゃにどのような頻度ひんどで接種せっしゅすればいいのか、検討けんとうするのに役に立やくにたつ」と話はなしています。