茶道・
家">
裏千家の
前の
家元で、
茶の
湯文化の
発展に
尽力し、
文化勲章を
受章した
千玄室さんが
14日、
亡くなりました。
茶道・家「裏千家」前任家元,致力於茶道文化發展,並榮獲文化勳章的千玄室先生於14日逝世。
102歳でした。
※動画は22秒 データ放送ではご覧になれません。
千玄室さんは茶の湯の三千家の1つ、裏千家の14代家元の長男として京都市に生まれ、昭和39年から平成14年まで40年近くにわたって15代家元を務めました。
千玄室先生是茶道三千家之一——裏千家的第十四代家元的長子,出生於京都市,並自昭和39年到平成14年,近40年擔任第十五代家元。
日本の伝統文化の茶の湯の発展に貢献したとして、平成9年に文化勲章を受章したほか、世界各国の大学で茶道の講座を開設するなど、海外での茶の湯文化の普及にも力を注いできました。
除了因對日本傳統文化茶道的發展做出貢獻,在平成9年獲得了文化勳章之外,他還在世界各國的大學開設茶道課程,致力於將茶道文化推廣到海外。
また、旧日本軍の特攻隊員だった自身の戦争体験から、国内外で献茶を通じて世界の人々と平和を訴える活動を生涯にわたって続けました。
此外,基於自己作為前日本軍特攻隊員的戰爭經歷,他終其一生在國內外透過奉茶活動向世界各地的人們呼籲和平。
裏千家によりますと、千玄室さんは病気のため療養していましたが、14日、亡くなったということです。
根據裏千家的消息,千玄室先生因病療養,但於14日去世。
102歳でした。