日本新闻: 修学旅行積立金470万円を着服事務職員を懲戒免職千葉

修学しゅうがく旅行りょこう積立つみたて金きん470万まん円えんを着服ちゃくふく事務じむ職員しょくいんを懲戒ちょうかい免職めんしょく千葉ちば

Apr 25, 2019 18:04

Furigana

千葉ちば市しの中学校ちゅうがっこうで、保護ほご者しゃから集あつめた修学しゅうがく旅行りょこうの積立つみたて金きんなどおよそ470万まん円えんを着服ちゃくふくしたとして、千葉ちば市し教育きょういく委員いいん会かいは、34歳さいの男性だんせい事務じむ職員しょくいんを懲戒ちょうかい免職めんしょくの処分しょぶんにしました。懲戒ちょうかい免職めんしょくになったのは、千葉ちば市しの小学校しょうがっこうに勤務きんむする34歳さいの男性だんせい事務じむ職員しょくいんです。

千葉ちば市し教育きょういく委員いいん会かいによりますと、この職員しょくいんは、先月せんげつまで勤務きんむしていた市内しないの中学校ちゅうがっこうで、保護ほご者しゃから集あつめた修学しゅうがく旅行りょこうの積立つみたて金きんや教材きょうざい費ひの管理かんりを担当たんとうしていましたが、去年きょねん９月くがつ以降いこう、校内こうないの金庫きんこや銀行ぎんこう口座こうざから合あわせて470万まん円えんを着服ちゃくふくしたということです。

今月こんげつになって、学校がっこう側がわの調査ちょうさで積立つみたて金きんが不足ふそくしていることが分わかり、職員しょくいんに事情じじょうを聴きいたところ着服ちゃくふくを認みとめたということです。

職員しょくいんは「金庫きんこの現金げんきんの一部いちぶがなくなっていることに気付きづき、競馬けいばで当あてて補填ほてん（ほてん）しようと着服ちゃくふくを始はじめ、収拾しゅうしゅうがつかなくなった」と説明せつめいしていて、今月こんげつ、調査ちょうさを受うけたあとも着服ちゃくふくして手元てもとにあったカネを含ふくむおよそ40万まん円えんを「最後さいごの賭かけ」として、さらに競馬けいばにつぎ込つぎこんでいたということです。