ロシアのだい規模きぼ攻撃こうげきつづ きょうウクライナと2かい直接ちょくせつ協議きょうぎ

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N1 Jun 2, 2025 08:06 1
Furigana 翻譯
日本報紙
ロシアとウクライナは2かい直接ちょくせつ協議きょうぎ日本にっぽん時間じかんの2にちよる、トルコのイスタンブールでおこな見通みとおです。

協議きょうぎまえにウクライナではロシアぐん過去かこ最多さいたなるかず無人むじん攻撃こうげきおこななどロシアぐんだい規模きぼ攻撃こうげきつづいています。

ロシアとウクライナは2にち、5つきにおよそ3ねんぶりにった直接ちょくせつ協議きょうぎつづき、2かい協議きょうぎをトルコのイスタンブールでおこない、和平わへいをめぐるそれぞれ覚書おぼえがきについて話し合はなしあ見通みとおです。

ウクライナがわは、ロシアがわ覚書おぼえがき事前じぜん提示ていじしていないとして非難ひなんし、協議きょうぎおうじるかは明言めいげんしてきませんでしたが、ゼレンスキー大統領だいとうりょうは1にち、SNSで協議きょうぎのぞことをあきらかにし、代表だいひょうだん前回ぜんかいおなじくウメロフ国防こくぼうしょうひきいるとしました。

協議きょうぎでは完全かんぜん条件じょうけん停戦ていせん実施じっし永続えいぞくてき平和へいわけて首脳しゅのうレベル会合かいごう開催かいさいもとめるかんがしめしています。

一方いっぽうで、ウクライナではロシアがだい規模きぼ攻撃こうげきつづけ、5つき26にちにかけては3にち連続れんぞくであわせて900える無人むじん攻撃こうげきおこない、非常ひじょう事態じたいちょう報道ほうどうかん過去かこもっとおお救助きゅうじょ隊員たいいん活動かつどうせまられたとあきらかにしています。

無人むじんによる被害ひがいけた首都しゅとキーウ中心ちゅうしんとおでは、ホテル住宅じゅうたくはいった建物たてものかべ一部いちぶおおきくくずれ、まどのこっていない部屋へやもありました。

ちか72さい女性じょせいは「この3ねん一番いちばんひどい攻撃こうげきでした。

心臓しんぞうまるかとおもいました。わか女性じょせいたちははじめ、いのをささげるひともいました」と当時とうじ様子ようす振り返ふりかえっていました。

ウクライナでは1にちにかけてもロシアぐん過去かこ最多さいたなる472無人むじんと7はつのミサイルによる攻撃こうげき仕掛しかけ、東部とうぶドニプロペトロウシクしゅうある陸軍りくぐん訓練くんれん施設しせつのひとつでは、ミサイル攻撃こうげきけ12にん死亡しぼうし、60にん以上いじょうがけがをしたとつたえられています。

べい外相がいしょう電話でんわ会談かいだん 直接ちょくせつ協議きょうぎめぐり意見いけんわす

ロシア外務省がいむしょうは1にち、ラブロフ外相がいしょうアメリカのルビオ国務こくむ長官ちょうかん電話でんわ会談かいだんおこなったと発表はっぴょうしました。

このなかで、ラブロフ外相がいしょうとルビオ長官ちょうかんは、2にちにトルコでおこなわれる見通みとおの2かいのロシアとウクライナの直接ちょくせつ協議きょうぎをめぐって意見いけんわしたとしています。

また、ルビオ長官ちょうかんは、ロシア西部せいぶのブリャンスクしゅうとクルスクしゅう鉄道てつどう脱線だっせんするなどして民間みんかんじん死者ししゃけが人けがにんたことに対にたいして哀悼あいとうあらわしたということです。

これに対にたいラブロフ外相がいしょうは、関係かんけい当局とうきょく徹底てっていした調査ちょうさすすめており、近日きんじつちゅう結果けっか発表はっぴょうするほか犯人はんにんかなら特定とくてい処罰しょばつするとつたえたとしています。

前回ぜんかい協議きょうぎからのうご

捕虜ほりょ交換こうかん合意ごうい即時そくじ停戦ていせん合意ごういいたらず

ロシアとウクライナは5つき16にち、トルコのイスタンブールでおよそ3ねんぶりにおこなわれた停戦ていせんをめぐる直接ちょくせつ協議きょうぎで、捕虜ほりょを1000にんずつ交換こうかんすることや協議きょうぎつづけていくことで合意ごういした一方いっぽう即時そくじ停戦ていせん合意ごういにはいたりませんでした。

協議きょうぎのなかで、ロシアの代表だいひょうだんひきいたメジンスキー大統領だいとうりょう補佐ほさかんが「ロシアは永遠えいえん戦争せんそうつづける用意よういある」とべたとつたえられたほか、ロシアが一方いっぽうてき併合へいごう宣言せんげんしたウクライナ東部とうぶ南部なんぶの4つのしゅう全域ぜんいきからウクライナぐん撤退てったい要求ようきゅうしたという報道ほうどうています。

プーチン大統領だいとうりょう平和へいわ条約じょうやくに関にかんして覚書おぼえがき” と表明ひょうめい

協議きょうぎの3にちの19にちには、アメリカトランプ大統領だいとうりょうとロシアのプーチン大統領だいとうりょう電話でんわ会談かいだんし、会談かいだん、プーチン大統領だいとうりょうは「ロシアが将来しょうらいてき平和へいわ条約じょうやくに関にかんしてウクライナと協力きょうりょくして覚書おぼえがきをまとめる用意よういある」と表明ひょうめいした一方いっぽう即時そくじ停戦ていせんおうじるかんがしめしませんでした。

そのうえで「もっと重要じゅうようなのはこの危機きき根本こんぽんてき原因げんいん取り除とりのぞことだ」とべ、従来じゅうらい主張しゅちょう繰り返くりかえしました。

ロシアが停戦ていせんおうじなかったことをけ、EU=ヨーロッパ連合れんごうは20にち、ロシアさん石油せきゆはこふね180せきあまり制裁せいさい対象たいしょうにするなど、ロシアに対にたいする追加ついか制裁せいさいめました。

ロシア ミサイルや無人むじんだい規模きぼ攻撃こうげき

直接ちょくせつ協議きょうぎ合意ごういした1000にんずつの捕虜ほりょ交換こうかんは23にちから25にちにかけておこなわれましたが、この間このかん、ロシアはウクライナ各地かくちけてミサイルや無人むじんによるだい規模きぼ攻撃こうげきおこないました。

ウクライナのゼレンスキー大統領だいとうりょうは26にち、3日間にちかんで900える無人むじん攻撃こうげきがあったとあきらかにしたうえで「プーチンや側近そっきん戦争せんそうわらせる計画けいかくはない。

和平わへい外交がいこう真剣しんけん検討けんとうする兆候ちょうこうがないどころか、あら攻撃こうげき作戦さくせん準備じゅんびしている証拠しょうこある」とあらためてロシアを非難ひなんしました。

またトランプ大統領だいとうりょうは25にち、プーチン大統領だいとうりょうについて「かれ完全かんぜんにおかしくなってしまった。

必要ひつようおお人々ひとびといのちうばい、ミサイルや無人むじんまち撃ち込うちこまれている」と非難ひなんした一方いっぽう、ゼレンスキー大統領だいとうりょうについても「かれ発言はつげん自国じこくなに利益りえきももたらしていない。かれくちからあらゆることが問題もんだい引き起ひきおこしている。やめたほうがいい」と批判ひはん展開てんかいしました。

さらにトランプ大統領だいとうりょうは28にち、プーチン大統領だいとうりょう軍事ぐんじ侵攻しんこうわらせる意思いしあるのか、2週間しゅうかん以内いない判断はんだんするかんがしめしました。

ロシア外相がいしょう “2かい協議きょうぎ覚書おぼえがき説明せつめい”と発表はっぴょう

こうしたなか、ロシアのラブロフ外相がいしょうは28にち、6つき2にちふたたイスタンブールでウクライナがわ協議きょうぎおこない、ウクライナとの和平わへいをめぐってまとめるとした覚書おぼえがき内容ないようについて説明せつめいする用意よういある発表はっぴょうしました。

そのうえで、ロシアがわ作成さくせいした覚書おぼえがきについては「危機きき根本こんぽん原因げんいん確実かくじつ克服こくふくするにあたって、あらゆるめんでロシアがわ立場たちば明記めいきした」として、従来じゅうらいのロシアの主張しゅちょう強調きょうちょうしていることを示唆しさしています。

これに対にたい、ゼレンスキー大統領だいとうりょうは30にち、トルコのエルドアン大統領だいとうりょう電話でんわ会談かいだんし「中身なかみのない協議きょうぎであってはならないという認識にんしき一致いっちした」として、開催かいさいこくのトルコとともに和平わへいをめぐる覚書おぼえがき提示ていじしていないロシアに対にたいし、すみやか提示ていじせまりたいかんがしめしました。

早期そうき停戦ていせんもとめるウクライナがわと、あくまで「根本こんぽん原因げんいん除去じょきょ」をかかげるロシアがわとの駆け引かけひつづいています。

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