ASEAN=東南アジア諸国連合に日本やアメリカなどが参加する一連の首脳会議が11日からカンボジアで始まります。クーデター以降混乱の続くミャンマー情勢などが議題です。
一連の首脳会議はカンボジアの首都プノンペンで11日から3日間の日程で開かれます。
去年2月のクーデター以降、不安定な状況が続くミャンマー情勢についても議論されます。
今回の会議では、クーデターで実権を握ったミャンマー国軍のトップは招待されておらず、ミャンマーの代表者が不在のなか、実効性のある方針が打ち出せるかが焦点です。
このほか、一連の会議ではASEAN各国のほかアメリカのバイデン大統領やロシアのラブロフ外相が参加する東アジア首脳会議が開かれ、南シナ海や北朝鮮情勢のほか、ロシアによるウクライナ侵攻についても議論される予定です。
また、会議の期間中には参加国の首脳らによる会談も注目されていて、日米韓3カ国の対面での首脳会談なども予定されています。
