일본어 뉴스: 地球が太陽から遠いのに夏が暑い理由

今いま、北半球きたはんきゅうでは夏なつが近ちかづいています。でも、実じつはこの時期じき、地球ちきゅうは太陽たいようから一番いちばん遠とおい場所ばしょにあります。この場所ばしょを「遠日点えんにってん」と言いいます。遠日点えんにってんでは、地球ちきゅうは太陽たいようから約やく480万まんキロメートル遠とおくなります。しかし、太陽たいようから遠とおいのに、なぜ夏なつは暑あついのでしょうか。

多おおくの人ひとは、地球ちきゅうが太陽たいように近ちかいときに暑あつくなると思おもっています。でも、実じつは地球ちきゅうの太陽たいようからの距離きょりは、季節きせつにあまり関係かんけいがありません。季節きせつが変かわる本当ほんとうの理由りゆうは、地球ちきゅうの地軸ちじくが約やく23.5度ど傾かたむいているからです。この傾かたむきのため、夏なつの間あいだ、北半球きたはんきゅうは太陽たいようの方ほうに傾かたむいています。そのため、太陽たいようの光ひかりが強つよくなり、昼ひるの時間じかんも長ながくなります。これが夏なつが暑あつい理由りゆうです。

地球ちきゅうの軌道きどうは少すこしだけ楕円形だえんけいですが、太陽たいようとの距離きょりの変化へんかは約やく3.3%しかありません。この違ちがいで、地球ちきゅうに届とどく太陽たいようの{エネルギー}は少すこし減へりますが、地軸ちじくの傾かたむきの影響えいきょうの方ほうがずっと大おおきいです。

例たとえば、{アメリカ}のヒューストンやニューヨークでは、夏なつの太陽たいよう{エネルギー}は冬ふゆの2倍ばいから3倍ばいになります。つまり、夏なつが暑あついのは、地球ちきゅうが太陽たいように近ちかいからではなく、地軸ちじくの傾かたむきが大おおきな理由りゆうなのです。

地球ちきゅうが太陽たいようから遠とおいのに夏なつが暑あつい理由りゆう

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