4月3日、新しくできた「こども家庭庁」で仕事を始める式がありました。
岸田総理大臣は「子どもたちのために、何がいちばんいいのかをいつも考えなければなりません。子どもたちに意見を聞いて、仕事をすることが大切です」と話しました。
式には、子どもや若い人6人も出席しました。6人はこども家庭庁の看板に使う字を書きました。
こども家庭庁で働く人は400人ぐらいです。いじめやお金のことなどで困っている子どもや、妊娠した女性や家族を助ける仕事をします。
東京の原宿にお母さんと来ていた小学6年生の男の子は「こども家庭庁ができたのは知りませんでした。子どもの意見を聞いてほしいと思っていたので、うれしいです」と話していました。