日本航空ではおととしと去年、新型コロナウイルスの問題で、新しく会社に入る社員はパイロットなどの仕事だけでした。しかし、飛行機に乗る人がまた増えてきたため、今年は全部の仕事で新しい社員が入りました。
3日、新しい社員を迎える入社式が羽田空港でありました。去年の6倍以上の約2000人が出席しました。

式では、新しい社員が、紙で作った飛行機を飛ばしました。紙の飛行機には、先輩からのメッセージが書いてあります。
飛行機の中でサービスなどをする客室乗務員になった社員の1人は、今までほかの会社で働きながら、会社の試験を待っていました。この社員は「今は感謝の気持ちでいっぱいです。明るくて親しみがある客室乗務員になりたいです」と話しました。