非常に
強い台風13
号の
影響で、
西日本を
中心に
大気の
状態が
不安定になり、
7日にかけて、
局地的に
非常に
激しい雨が
降るおそれがあります。
土砂災害などに
十分な
注意が
必要です。
気象庁によりますと、非常に強い台風13号は、東シナ海の海上を北上しながら、朝鮮半島へ向かっています。
台風の北上に伴い、7日にかけて、九州の西側の沿岸を中心に非常に強い風が吹き、九州や沖縄・奄美の海上は、しけや大しけが続く見通しで、暴風や高波に警戒が必要です。
台風の影響で、湿った空気が流れ込んでいるため、南西諸島や西日本を中心に大気の状態が不安定になり、7日にかけて、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
7日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、四国で200ミリ、九州南部で180ミリ、九州北部と奄美地方で150ミリ、沖縄地方で120ミリと予想されています。
その後も、九州北部や沖縄地方では雨が続く見込みです。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、落雷、それに突風に十分注意するよう呼びかけています。