大谷選手は5日、アリゾナ州グレンデールで、大リーグ1年目から昨シーズンまで6シーズンを過ごした古巣エンジェルスとのオープン戦に、2番・指名打者で出場しました。
試合前にはグラウンドでかつてのチームメートたちと談笑したり写真撮影したりする姿も見られました。
また、エンジェルスの中心選手、トラウト選手が現れると、ウォーミングアップを中断して駆け寄り、笑顔で抱き合う場面もありました。
大谷選手はここまでオープン戦3試合で打率7割を超えるなど好調でしたが、1回の第1打席はフルカウントから真ん中付近に来た152キロの速球を空振りして三振でした。
3回の第2打席は4球すべて速球で追い込まれたあと、最後も151キロの速球を見逃して、2打席連続の三振となりました。
5回の第3打席は159キロの速球にセンターフライに倒れ、オープン戦初めてのノーヒットに終わりました。
大谷選手は、オープン戦4試合を終えて、打率は5割ちょうどとなっています。