일본어 뉴스: 京都保津川下り 4か月ぶりに運航再開転覆事故受け対策見直し

京都きょうと保津ほつ川がわ下くだり 4か月かげつぶりに運航うんこう再開さいかい転覆てんぷく事故じこ受うけ対策たいさく見直みなおし

Jul 17, 2023 12:07

Furigana

ことし3月つきの転覆てんぷく事故じこを受うけて運休うんきゅうが続つづいていた、京都きょうとの「保津川ほづがわ下くだり」が、17日にちに、およそ4か月かげつぶりに運航うんこうを再開さいかいしました。

ことし3月つき、京都きょうと府ふ亀岡かめおか市しの通称つうしょう、保津ほつ川がわで、観光かんこう客きゃくと船頭せんどう、合あわせて29人にんが乗のった川かわ下くだりの舟ふねが岩いわにぶつかって転覆てんぷくし、船頭せんどうの男性だんせい2人にんが死亡しぼうしました。

川かわ下くだりの運航うんこうを休止きゅうししていた運航うんこう会社かいしゃは、舟ふねの改良かいりょうや安全あんぜん性せいの高たかい救命きゅうめい胴衣どういの導入どうにゅうなど対策たいさくの見直みなおしを進すすめ、17日にち、およそ4か月かげつぶりに運航うんこうを再開さいかいしました。

亀岡かめおか市しにある舟ふねの乗り場のりばでは17日にち朝あさ、およそ80人にんの船頭せんどうが集あつまり、舟ふねの整備せいびや無線むせん機きの通信つうしん状態じょうたいを入念にゅうねんに確認かくにんしていました。

そして午前ごぜん9時じすぎ、およそ20人にんの乗客じょうきゃくが最初さいしょの舟ふねに乗り込のりこみ、船頭せんどうから救命きゅうめい胴衣どういの使い方つかいかたや、川かわに投げ出なげだされた時ときの対応たいおうについて説明せつめいを受うけたあと、京都きょうと市しの嵐山あらしやまに向むけて出航しゅっこうしました。

家族かぞくと一緒いっしょに来きた東京とうきょうの40代だいの女性じょせいは「舟ふねに乗のるのは心配しんぱいなところもありましたが、実際じっさいに乗のってみると、とても楽たのしく、安心あんしんして乗のることができました」と話はなしていました。