北朝鮮国営の
朝鮮中央テレビは、キム・ジョンウン
総書記が
出席し、
朝鮮労働党の
重要政策を
決定する
中央委員会総会が、1
日までの4
日間開かれ、
農業政策などについて
決定したと2
日伝えました。
キム総書記は演説で、「数年以内に農業生産を安定的な発展軌道に乗せ、農業の発展に否定的な影響を与える要因を解消する」と述べ、食料事情のしました。
また、総会では「穀物の生産目標の達成が、第1の目標だ」と確認し、キム総書記も「人民の福利のために必ず達成すべきだ」と指示しました。
総会は、これまで年に1回から2回程度、開かれてきましたが、今回は、去年の年末に開かれて以来、2か月間で2回目となる、異例の頻度での開催となりました。
韓国統一省は、北朝鮮の一部の地域で、食料事情が悪化し餓死者が出ているとしていて、韓国の通信社、連合ニュースは、指導部としては、国民感情への配慮を示すねらいがあるという見方を伝えています。