おととしは前の年より減りましたが、去年は、増加に転じました。
▽男性が1万4746人で2009年以来の増加となり、
▽女性は7135人で3年連続の増加となりました。
男性は全体の67.4%を占めています。
年代別では、
▽50代が475人増えて4093人と最も多く、
次いで、
▽40代が3665人
▽70代が2994人などとなりました。
▽高校生が354人 ▽中学生が143人 ▽小学生が17人で 合わせて514人となり、統計がある昭和55年以降、初めて500人を超えて過去最多となりました。 厚生労働省は「子どもや中高年の男性で増えていて、現在行っている電話やインターネットでの相談・支援をさらに進めるほか、関係省庁とも連携して対策を進めたい」としています。 厚生労働省はホームページなどでさまざまな相談窓口を紹介しています。
▽NPO法人「自殺対策支援センターライフリンク」が行う「#いのちSOS」 (0120-061-338) ▽一般社団法人「社会的包摂サポートセンター」が行う「よりそいホットライン」(0120-279-338) ※岩手・宮城・福島からは(0120-279-226) ▽一般社団法人「日本いのちの電話連盟」が行う「いのちの電話」 (0120-783-556) ▽都道府県が実施している電話相談などに接続される「こころの健康相談統一ダイヤル」 (0570-064-556) このほか、以下の子ども向けの相談窓口も紹介しています。 ▽NPO法人「チャイルドライン支援センター」が行う「チャイルドライン」 (0120-99-7777) ▽文部科学省が行う「24時間子供SOSダイヤル」 (0120-0-78310) ▽法務省が行う「子どもの人権110番」 (0120-007-110) ホームページは「まもろうよこころ」でも検索できます。
主な電話での相談窓口
厚生労働省「まもろうよこころ」