レバノン全土ぜんどレベル4の「退避たいひ勧告かんこく中東ちゅうとうでの緊張きんちょうたかまり

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Aug 5, 2024 16:08 0
Furigana
日本報紙
中東ちゅうとうでの緊張きんちょうたかまりけて、外務省がいむしょうは5にち、イスラエルに隣接りんせつするレバノンの危険きけん情報じょうほう引き上ひきあげ、全土ぜんど対象たいしょうもっとたかレベル4の「退避たいひ勧告かんこく」をしました。

中東ちゅうとう情勢じょうせいをめぐっては、イスラム組織そしきハマスの最高さいこう幹部かんぶ殺害さつがいけて、イランによるイスラエルへの報復ほうふく攻撃こうげき懸念けねんされているほか、レバノンのイスラム教いすらむきょうシーア組織そしきヒズボラとイスラエルぐんとの攻撃こうげき応酬おうしゅう激化げきかしています。

こうした緊張きんちょうたかまりけて、外務省がいむしょうは5にち、レバノンの危険きけん情報じょうほうレベル引き上ひきあげました。

レバノンでは去年きょねん10つき以降いこう南部なんぶのイスラエルとの国境こっきょう地帯ちたいでは、もっとたかレベル4の「退避たいひ勧告かんこく」が、それ以外いがい地域ちいきは、レベル3の「渡航とこう中止ちゅうし勧告かんこく」がされていましたが、これをレベル4に引き上ひきあげました。

この結果けっか、レバノン全土ぜんどに「退避たいひ勧告かんこく」がされたことになります。

外務省がいむしょうによりますと、レバノンには国際こくさい機関きかん職員しょくいんなどおよそ60にん日本人にっぽんじん滞在たいざいしているということで、安全あんぜん確保かくほしたうえで、商用しょうよう便びん運航うんこうされている退避たいひするようびかけているということです。

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