北朝鮮が
軍事偵察衛星を
打ち上げるとして、
弾道ミサイル
技術を
用いた
発射を
行ったこと
などを
受け、
日本政府は
追加の
制裁措置を
決めました。
資産凍結の
対象に
北朝鮮のハッカー
集団など3つの
団体と
個人4
人を
加えるとしています。
北朝鮮は8月24日に軍事偵察衛星を打ち上げるとして、弾道ミサイル技術を用いた発射を行ったほか、30日も短距離弾道ミサイルを発射するなど、前例のない頻度で挑発的な行動を繰り返しています。
これを受けて政府は、日本の安全保障にとって重大な脅威であり、容認できないとして、1日の閣議で追加の制裁措置として、資産凍結の対象に北朝鮮のハッカー集団「アンダリエル」など3つの団体と個人4人を加えることを了解しました。
今回の措置で資産凍結の対象は、北朝鮮などの140の団体と個人128人になります。
松野官房長官は閣議のあとの記者会見で「拉致、核、ミサイルといった諸懸案に関し、北朝鮮が問題解決に向け具体的行動をとるよう強く求める。日米、日韓、日米韓で緊密に連携し、北朝鮮の非核化を目指していく」と述べました。