Báo tiếng Nhật: 全国知事会「制限緩和の議論が気の緩みにつながらないように」

全国ぜんこく知事ちじ会かい「制限せいげん緩和かんわの議論ぎろんが気きの緩ゆるみにつながらないように」

Sep 11, 2021 11:09

Furigana

東京とうきょうや大阪おおさかなど19都道とどう府県ふけんの緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんが13日にちから延長えんちょうされるのを前まえに全国ぜんこく知事ちじ会かいがオンラインで会合かいごうを開ひらき、感染かんせん拡大かくだいはいまも予断よだんを許ゆるさない状況じょうきょうが続つづいているとして、行動こうどう制限せいげん緩和かんわの議論ぎろんが気きの緩ゆるみにつながらないよう、対策たいさくを徹底てっていすべきだといった意見いけんが相次あいつぎました。

この中なかで、全国ぜんこく知事ちじ会かいの会長かいちょうを務つとめる鳥取とっとり県けんの平井ひらい知事ちじは「現在げんざい、感染かんせんの波なみは少すこし静しずまっているように見みえるが、死者ししゃ数すう・重症じゅうしょう者しゃ数すうは高こう止とまりしている状況じょうきょうであり、さまざまな施策しさくを尽つくさないといけない」と述のべました。

また、政府せいふが決定けっていした、今後こんごの日常にちじょう生活せいかつの回復かいふくに向むけた考え方かんがえかたについて、出席しゅっせきした知事ちじから意見いけんが相次あいつぎ、京都きょうと府ふの西脇にしわき知事ちじは「国くにが、出口いでぐち戦略せんりゃくとしてワクチン接種せっしゅの促進そくしんのもとで行動こうどう制限せいげんの緩和かんわを示しめしたことは一定いっていの評価ひょうかをするが、緩ゆるみを生しょうじさせないよう地域ちいきの実情じつじょうに応おうじた対策たいさくが必要ひつようだ」と指摘してきしました。

宮崎みやざき県けんの河野こうの知事ちじは「医療いりょう提供ていきょう体制たいせいは大変たいへん厳きびしい状況じょうきょうが続つづいており、中途ちゅうと半端はんぱに対策たいさくを緩ゆるめるべきではない。いまは全国ぜんこくで十分じゅうぶんな沈静ちんせい化かを図はかるべき時期じきで感染かんせんを徹底てってい的てきに抑え込おさえこむよう尽力じんりょくすべきだ」と述のべました。

このあと会合かいごうでは、国くにに対にたいし、行動こうどう制限せいげんを緩和かんわする場合ばあいは、国民こくみんに誤解ごかいを与あたえないよう発表はっぴょう時期じきにも留意りゅういした上うえで、周知しゅうちを図はかることやワクチンの3回かい目め以降いこうの接種せっしゅについて速すみやかに方針ほうしんを示しめすことなどを求もとめる提言ていげんをまとめることにしています。

全国ぜんこく知事ちじ会かい「制限せいげん緩和かんわの議論ぎろんが気きの緩ゆるみにつながらないように」

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