ロイター通信などによりますと19
日、
カナリア諸島のラパルマ
島南部に
あるクンブレビエハ
火山が
噴火しました。
現地からの映像では、山肌から黒い煙とともに真っ赤な溶岩が流れ出し道路を覆っている様子が確認できます。
この火山の噴火は1971年以来、50年ぶりで、噴火の前に火山性微動が観測されていたことから近くの住民はすでに避難していましたが、複数の亀裂から溶岩が激しく噴き出したため地元当局が広範囲にわたって避難を呼びかけています。
カナリア諸島の
火山研究所は
少なくとも7
か所で
噴火が
確認されたことを
明らかにし、
映像や
詳しい情報をネット
上に
繰り返し
投稿して
火山に
近づかないよう
求めています。
スペインのサンチェス首相は自身のツイッターで、国連総会に出席するためアメリカを訪れる予定を変更し、カナリア諸島で被害状況を確認することを明らかにしています。