午後はさらに気温が上がる予想で、こまめな水分補給や冷房の適切な使用など、引き続き熱中症に警戒が必要です。
気象庁によりますと、西日本と東日本では11日も太平洋高気圧に覆われて、午前中から各地で気温が上がっています。
午前11時半までの各地の最高気温は、
▽富山市で36.1度、
▽金沢市、兵庫県豊岡市、茨城県古河市で35.7度、
▽埼玉県鳩山町、大阪 堺市、大分県宇佐市院内で35.5度、
▽徳島市で35度ちょうどと、
猛暑日となっているほか、
▽東京の都心でも33.4度まで上がっています。
このあと気温はさらに上がる見込みで、日中の最高気温は、
▽福岡市、京都市、富山市、埼玉県熊谷市で37度、
▽鳥取市、高松市、大阪市、福井市、水戸市で36度、
▽東京の都心、名古屋市、松山市などで35度と、
各地で猛暑日が予想されています。
「熱中症警戒アラート」は福島県から九州にかけての広い範囲に発表されていて、引き続き熱中症に警戒が必要です。
日中は外出をなるべく避け、特別の場合以外は運動を行わないほか、我慢せず冷房を適切に使用する、こまめに水分を補給する、屋外で会話が少ない場面などではマスクを外して休憩するなど、一層の対策を心がけてください。