福島県と
宮城県で
最大震度6
強の
激しい揺れを
観測した
地震から、20
日で1
週間です。
福島県内では、
けが人が100
人を
超えたほか、
半数近くの
市町村の
合わせて
およそ2600
棟の
住宅で
被害が
確認され、
今も
自宅に
戻れない
一部の
被災者が
避難所に
身を
寄せています。
今月13
日の
午後11
時すぎ、
福島県沖を
震源とするマグニチュード7.3の
地震があり、
福島県と
宮城県で
震度6
強の
激しい揺れを
観測しました。
この地震で、福島県内では、震源に近い沿岸部の「浜通り」だけでなく県中部の「中通り」でも広い範囲で大きな被害が出ました。
県のまとめによりますと、19日午後2時現在で、けがをした人は、重傷5人、軽傷96人の合わせて101人、住宅への被害は、全壊20棟、半壊32棟を含む合わせて2593棟となっています。
県内では、今回の地震で一時15の市と町で最大で203人が避難所に避難し、自宅に戻れない一部の被災者は今も避難所に身を寄せています。
東北新幹線は、高架橋の柱や電柱が壊れ、那須塩原駅と一ノ関駅の間で運休が続いていますが、今月24日から全線で運転を再開する予定です。