学歴詐称の
疑いが
指摘され、
市議会で
不信任の
議決を
受けた
静岡県伊東市の
田久保真紀市長は
10日午前、
市議会を
解散しました。
被指控學歷造假,並在市議會遭到不信任決議的靜岡縣伊東市市長田久保真紀,於10日上午解散了市議會。
40日以内に
市議会議員選挙が
行われることになります。
伊東市では、
田久保市長の
学歴詐称の
疑いをめぐって
市政の
混乱が
続いていて
今月1日、
市長に
対する
不信任決議案が
定例市議会で
全会一致で
可決されました。
在伊東市,圍繞田久保市長學歷造假的疑雲,市政持續混亂。本月1日,針對市長的不信任決議案在定期市議會上獲得全體一致通過。
これを
受けて
市長は、
地方自治法の
規定に
基づき、
11日までに
議会を
解散するか、
辞職・
失職するかを
選択することになっていましたが
田久保市長は、
10日午前10時ごろ、
市議会を
解散する
通知を
議長に
提出しました。
因此,市長根據地方自治法的規定,必須在11日之前選擇解散議會或辭職、失去職位。田久保市長於10日上午10點左右,向議長提交了解散市議會的通知。
市長は「
地方自治法の
規定に
基づき
令和7年9月10日に
議会を
解散するため
通知をいたします」と
書面を
読み
上げたあと
議長に
手渡し、
部屋から
出ました。
市長在宣讀完「根據地方自治法規定,將於令和7年9月10日解散議會,特此通知」的書面後,將其交給議長,然後離開了房間。
市議会は
10日付けで
解散され、
40日以内に
市議会議員選挙が
行われることになります。
市議會於10日解散,並將在40天內舉行市議會議員選舉。
田久保市長は
市議会の
百条委員会に
対して
証人尋問への
出頭や
卒業証書とされる
書類の
提出を
拒否し、
市議会から
地方自治法違反の
疑いで
刑事告発されている
ほか、
卒業証書とされる
書類を
市議会の
議長らに
見せたことについても
偽造有印私文書行使の
疑いが
あるとして
警察に
告発状が
提出されています。
田久保市長拒絕出席市議會百條委員會的證人詢問,也拒絕提交被認為是畢業證書的文件,因此被市議會以涉嫌違反地方自治法提出刑事告發。此外,關於他向市議會議長等人出示被認為是畢業證書的文件一事,也因涉嫌偽造有印私文書行使而被向警方提出告發狀。
田久保市長 “
議会は
審議を
放棄 広く
市民に
信を
問うべき”
市議会を
解散したあと
伊東市の
田久保市長は
報道各社の
取材に
応じ「
9月の
定例市議会の
初日に
不信任決議案が
可決されたので、
その後の
審議は
ストップし、
現在は、
議会は
行われておりません。
定例市議会は
昨年度の
事業の
総決算を
行う
大変重要な
議会で、
補正予算案も
審議を
待つだけの
状況でした。
定期市議會是對去年度事業進行總結算的非常重要的議會,補充預算案也只等待審議的狀態。
これらの
重要な
案件が
無事に
審議されたあとの
最終日に
私の
不信任決議案を
決議するという
結論に
議会が
至らなかったことに
関しては
非常に
残念な
思いであると
言わざるを
得ません。
對於議會最終日未能就這些重要案件順利審議後,對我的不信任決議案作出決定,我不得不表示非常遺憾。
よって
本日、
議会を
解散するという
結論をもって
議長に
報告にあがりました」と
述べました。
そして「
議会から
私への
退陣要求があることは
重々承知をしていますし、その
責も
重く
受け
止めておりますが、
今、
この状況を
鑑みて、
市政や
市民生活において
大変重要な
議会の
審議や
採決が、
議会初日で
放棄されてしまったことは
事実として
冷静に
受け
止め、これは
改めて
広く
市民に
信を
問うべきであると
考えました」と
述べました。
而且他表示:「我深知議會對我有下台的要求,對此我也非常嚴肅地接受其責任。然而,鑑於當前的情勢,議會在市政和市民生活中極為重要的審議和表決,卻在議會開幕首日就被放棄,這一事實我也冷靜地接受。因此,我認為應該重新向廣大市民尋求信任。」
また、「
議会の
最後の
段階で
不信任決議案が
出た
場合は
違った
選択肢もあったのではないかと
考えております。
此外,我認為如果在議會的最後階段提出了不信任案,或許也會有不同的選擇。
解散、
辞職という
2つの
選択肢があり、
当初から
結論ありきで
進めていたわけではございません。
有「解散」和「辭職」這兩個選項,並不是從一開始就已經預設好結論來推進的。
9月議会の
様子を
見ながら
決断をしたいと
考えておりました」と
述べました。
他表示:「我原本打算在觀察9月議會的情況後再做決定。」
前議長 “
大義なき
解散 時間とお
金のむだ”
市議会が
解散されたことを
受けて
伊東市議会の
中島弘道前議長は「この
大義なき
解散について
本当に
今、
私どもには
怒りしかありません。
本当に
時間とお
金のむだだなとつくづく
思います。
市政の
停滞はこのまま
続き、
市民の
皆様には
引き
続きご
心配とご
迷惑をおかけすることとなります。
市政的停滯若持續下去,市民們將會繼續感到擔憂與不便。
私たちは
伊東の
明るい
未来のために
これからも
戦い
続けたいと
思います」と
述べました。
また、
青木敬博前副議長は「
たった1人のために
6万4000人の
市民が
苦労したり
不安になったり、
いろいろな
思いをすることは
許されないことです。
此外,前副議長青木敬博表示:「為了區區一個人,讓6萬4千名市民遭受困擾、感到不安,甚至產生各種想法,這是絕對不能被允許的事。」
来年度の
当初予算の
編成が
間に
合わないかもしれず、
6万4000人の
市民生活よりも、
皆さんが
汗水流して
働いて
稼いだ
4500円というお
金を
使って
選挙を
行うということで、
市民ファーストよりも
自分ファーストなんだなという
印象です」と
述べました。
明年度的最初預算編制可能來不及,與其說是以6萬4千名市民的生活為優先,倒不如說是用大家辛苦工作賺來的4500萬日圓來舉行選舉,給人一種不是市民優先,而是自己優先的印象。