アメリカと
中国の
高官による
貿易協議が
14日、スペインのマドリードで
始まりました。
美國與中國高層官員的貿易協議於14日在西班牙馬德里展開。
初日の
協議では、
関税措置に
加え、
中国系の
動画共有アプリ「TikTok」のアメリカ
事業の
売却などについて
議論が
交わされ、
協議は
15日も
続けられるということです。
在首日的協議中,除了關稅措施外,還討論了關於中國系短影音分享應用程式「TikTok」在美國業務的出售等議題,協議將於15日繼續進行。
ロイター通信や中国国営の新華社通信は、14日、スペインの首都マドリードでアメリカと中国の貿易協議が始まったと伝えました。
路透社和中國國營的新華社通訊社於14日報導,美國與中國的貿易協議已在西班牙首都馬德里展開。
アメリカと中国は、互いに追加関税を引き下げた上で、一部の関税をことし11月まで停止して貿易協議を進めていて、今回の協議には、アメリカのベッセント財務長官と中国で経済政策を統括する何立峰副首相が参加しています。
美國與中國在互相降低額外關稅的基礎上,已暫停部分關稅至今年十一月,以推進貿易談判。本次協議中,美國財政部長葉倫與負責中國經濟政策的副總理何立峰參與了會談。
ロイター通信はアメリカ政府当局者の話として、初日の協議では、関税措置や経済に加え、中国系の動画共有アプリ「TikTok」の問題について議論が集中したと伝えています。
路透社引述美國政府官員的話稱,在首日的會談中,討論重點集中在關稅措施、經濟以及中國系短影音分享應用程式「TikTok」的相關問題。
アメリカ側は、9月17日を期限として「TikTok」のアメリカ事業の売却を求めていて、中国側に対応を迫ったものとみられます。
美國方面以9月17日為期限,要求出售「TikTok」在美國的業務,據信這是對中國方面施加壓力要求其作出回應。
また協議に先立ち、ベッセント長官はG7=主要7か国の財務相・中央銀行総裁会議で、各国に対し、ロシアから原油を購入している中国を含む国々への関税を引き上げるよう要請していて、中国によるロシア産原油の購入について議論が行われるかも焦点です。
在會談開始之前,貝森特長官已在G7(七大工業國)財政部長暨中央銀行總裁會議上,要求各國提高對包括中國在內、從俄羅斯購買原油的國家的關稅,因此是否會討論中國購買俄羅斯原油的問題也成為焦點。
協議は15日も続けられるということです。