世界的な
指揮者の
小澤征爾さんもかつて
優勝した
若手指揮者の
登竜門、フランスの「ブザンソン
国際指揮者コンクール」で、
岡山県出身の
米田覚士さんが
優勝しました。
世界知名指揮家小澤征爾先生也曾獲得冠軍的年輕指揮家登龍門——法國「貝桑松國際指揮大賽」,來自岡山縣的米田覺士先生奪得了冠軍。
2年に1度、フランス東部で開かれるブザンソン国際指揮者コンクールは、去年亡くなった指揮者の小澤征爾さんもかつて優勝した若手指揮者の登竜門として知られています。
每兩年一次在法國東部舉辦的貝桑松國際指揮大賽,被譽為年輕指揮家的登龍門,已故指揮家小澤征爾先生也曾在此獲得冠軍。
ことしは、日本人3人を含む20人が本選に出場し、このうち岡山県出身の米田覚士さん(29)が、上位3人による27日の決勝に進みました。
今年有20人參加了本賽,其中包括3名日本人。其中來自岡山縣的米田覺士先生(29歲)晉級了27日舉行的決賽,成為三強之一。
米田さんは決勝で、今回の大会のために作られた曲を含む3つの課題曲に取り組み、こまやかな手さばきや全身のダイナミックな動きを使い分けてタクトを振り、会場から大きな拍手が沸き起こりました。
米田先生在決賽中挑戰了包含為本次大賽特別創作的曲目在內的三首指定曲,靈活運用細膩的手勢與全身動態的動作揮動指揮棒,贏得現場觀眾熱烈的掌聲。
そして授賞式で優勝が発表されると、米田さんは驚いた様子で、審査委員長と抱き合って喜んでいました。
當頒獎典禮上宣布優勝者時,米田先生顯得十分驚訝,並與評審委員長擁抱慶祝。
米田さんは「コンクールの1週間、相当きつかったので頑張ってよかったです。
米田先生說:「比賽那一週真的非常辛苦,能夠努力下來真是太好了。」
優勝できた
理由はわかりませんが
指揮を
通じて
音楽で
一緒になれた
人が
一人でもいたら、うれしいです」と
話していました。
我雖然不知道能夠獲勝的原因,但如果透過指揮,有哪怕只有一個人能和我在音樂中產生共鳴,我就感到很高興。
ブザンソン国際指揮者コンクールで日本人が優勝するのは、2019年の沖澤のどかさん以来で、米田さんが11人目です。
自2019年沖澤のどか以來,日本人在布桑松國際指揮大賽中獲得冠軍,這次是第11位得主,米田先生。