Japanese News: 「喪え喪えきゅん」でおいしく　65歳超の「冥土喫茶」が話題　群馬

「喪もえ喪もえきゅん」でおいしく　65歳超さいちょうの「冥土喫茶めいどきっさ」が話題わだい　群馬ぐんま

Jan 2, 2025 09:01 262

Furigana

団塊世代だんかいせだいが「後期高齢者こうきこうれいしゃ」になる2025年問題ねんもんだい。800万人まんにんもの高齢者こうれいしゃが75歳以上さいいじょうを迎むかえる中なか、課題かだいばかりが語かたられがちだが、そこには新あらたな可能性かのうせいも潜ひそんでいます。健康寿命けんこうじゅみょうが延のびる中なかで、生涯現役しょうがいげんえきを掲かかげ、地域ちいきや社会しゃかいのために挑戦ちょうせんし続つづける高齢者こうれいしゃは少すくなくない。群馬県両毛地域ぐんまけんりょうけちいきでは、サービス業ごうや農業のうぎょう、スポーツなどのさまざまな分野ぶんやで活躍かつやくしています。「年齢ねんれいを重おもねること」の価値かちを見直みなおせば、新あらたな高齢化社会こうれいかしゃかいの在あり方かたのヒントが見みえてくります。

カフェの名前なまえは「冥土喫茶めいどきっさしゃんぐりら」（桐生市本町きりゅうしほんちょう5）。第だい1土曜日午前どようびごぜん8〜10時じにオープンします。客きゃくがコーヒーなどを注文ちゅうもんすると、65歳以上さいいじょうのメイドたちが静せい々とお盆ぼんを運はこび、目めの前まえで「おいしくなーれ、喪もえ喪もえきゅん」と呪文じゅもんを唱となえます。愛嬌あいきょう（あいきょう）たっぷりのもてなしが売うりです。